『認知症』って介護に関わるとよく聞く症状のひとつ。
『ボケた』みたいな言葉で聞くとイメージが湧きやすいでしょうか。
高齢になると増えてくる『認知症』の症状ですが、認知症にも種類があったり、
白か黒か!とはっきり分かれるものでもなく。
初期症状から段々と進んでいくので、初期はわかりずらいことも。
また、認知症介護となるとそこから介護うつなど介護する側も辛くなることが多いようです。
そんな『認知症』をここでは深堀していきたいと思います。
認知症とは
『認知症』とは、いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったためにさまざまな障害が起こり、生活するうえで支障が出ている状態(およそ6ヵ月以上継続)を指します。
①アルツハイマー型認知症
②レビー小体型認知症
③血管性認知症
④前頭側頭型認知症
認知症はどこで診断する?
認知症の診断は神経内科、脳外科、精神科などで行われます。
また、だんだんと認知症専門外来や物忘れ外来なども増え。
さらに「認知症疾患医療センター」でも可能となっています。
ただデリケートな症状ですし、まだ初期だと本人も行きたがらない……
どんな風に連れて行ったらいいのだろうか。と、悩むこともあるのではないでしょうか?
受診させる戦略をたてる
こちらが『認知症かも?』と思っても、本人自覚なし…
なんなら『私は大丈夫!』と思われていたら…
受診させにくいですよね…。
そんな時にどうするか。作戦を立てましょう!
例えば『介護を受ける時に必要になっちゃって…』とか。
なんなら、ケアマネさんにも一役お願いして、ケアマネさんから受診のお願いしてもらうとか。
係りつけのお医者さんが診断できる場合は、電話で前もって伝えておいて、通常の受診時に一緒にみてもらったり。
あとは簡易的なものであれば、自宅でできるものもあるので、ちょっとクイズみたいにやってみたりも出来ます。↓こちらから見られます。
また受診に関してのポイントが1つあります!!!!!
問診票とともに、主治医にお手紙を渡すことです!!!(これは絶対したほうがいい!!)
手紙の内容は、
・普段でる認知症を疑う症状
・認知症のテストを受けたいと思った経緯
・普段の困った行動や言動
当日、親本人を横にして言いづらいこともあるでしょう。
診断もその瞬間だけではわからない事もあります。
せっかく受診にまでたどり着けたのです。
普段の様子や困りごとを伝え受診しましょう。
我が家の受診までの流れ
ちなみにうちの場合はショートステイに入所中に、
かかりつけ医の定期健診の前に電話で、認知症の検査を受けたいと伝えた所
受診の日に精神科病院への紹介状を頂きました。
父には『施設の入所の関係受けなきゃいけなくなった』と伝え、
受診終わったら大好きなパフェを食べに行く約束をして行きました。
施設から病院に行ったため、当日の朝も施設の職員の方が支度を終えてくれていたことが、
スムーズに受診へたどり着ける要因のひとつでもあります。
今までは、自宅からだと、嫌がる父の身支度からのスタートなので、
出発するまでにこちらも披露困憊だったので……
施設の方、病院の方には本当に感謝しかありません。
そしてもちろん、問診票とともに長文のお手紙を添えさせて頂きました。
これはYouTube視聴者様からのコメントでのアドバイスでした。
本当にありがとうございます!!