離れて暮らす親。体調はどうかな?倒れていたらどうしよう……
万が一……なんて考えていたらきりがないですよね。
もちろん近くに住んで、ちょくちょく顔を見に行けたらいいのですが、
それが出来ない人も多いのではないでしょうか?
高齢の方の自宅での転倒はかなり多いようです。
また、その転倒が大事故つながることも。
また、そのまま数日放ったままになんてことになると、大変ですよね。
今回は別居介護のときの見守りや安否確認のサービスについてお伝えしていきます。
宅食サービス
うちが使っていたのはこれでした。
お正月の三が日以外は、土日祝日含む毎日ほぼ同じ時間にお弁当を配達してくれます。
玄関先に届けてくださるときに顔をみてくれたり、声をかけてくれたりします。
出てこなかったり、返事が無かったりしたときは様子を見て下さり、
何かあればすぐに連絡をくれます。
注意点として、不在な時に連絡を入れておかないといけないですね。
一食500円~1000円で、週何回、何食などその人にあった頻度が選べます。
業者さんも沢山ありますが、試食もお願いできるので、一緒に食べて決めるといいかもしれません。
うちの場合ですが、健康志向の宅食。家族としてはありがたいのですが、
本人は濃い味のもの甘いものが大好きだったので、
1食は宅食、後はネットスーパーや家のものを持っていくという感じでした。
また、一人で外出することも難しかったので、基本的には在宅だったことも良かった気がします。
郵便局の見守りサービス
音声電話になるようですが、毎日定期的に電話をかけてくれて、
その結果をメールで報告をくれます。
固定電話1070円・携帯電話1280円
別料金とはなりますが、
月に一回訪問して様子の確認をしてくれるサービス
なにかあれば警備会社がかけつけてくれるサービスもあります。
詳細はこちらからご確認ください。
高齢者緊急通報システム
各自治体によるものなので、全員が当てはまるものではないですが、
ペンダント型の救急ボタン、安心センサー、火災センサー、委託事業者の受信センターに通報するため
の通報機を貸与、設置します。
急病時に救急ボタンを押した場合や、センサーの自動通報により、受信センターから救急車(火災の時
は消防車)の要請するとともに、現場派遣員が駆けつけ、救助を行います。
- 安心センサー…赤外線のセンサーで、一定時間、人の動きを感知しないと自動通報します。
- 火災センサー…煙を感知すると自動通報します。
所得に応じて負担があり、月々無料~600円など安価で受けられます。
見守りホットライン
1日2回メールで電気ポットの利用状況が届きます。
メールで問い合わせることで状況確認もできます。
初期費用5500円・月々3300円
みてねみまもりGPS
端末を携帯と連携すると、スマホのアプリから現在地の確認が出来ます。
自宅からの出発や到着を知らせてくれて、AI機能によりいつも行かない場所の行くと通知が来ます。
お子様向けとなっていますが、出先で何かあった時や、認知症の方にもいいかもしれません。
ただ、出るときに持っていくのを忘れてしまっては本末転倒。
お出かけの鞄につけておく等配慮が必要ですね。
端末価格5808円・月々528円
FUKU 助
設定時間になると服薬の声掛け、必要な薬を出してくれます。
部屋の温度も感知して熱中症予防への呼びかけもします。
専用アプリと連携すると服薬履歴、薬の在庫などの状況を確認できます。
初期費用18800円・保証金20000円・月額11000円
BOCCO emo
温度・湿度・空気の汚れなど部屋の環境を測定し、熱中症やインフルエンザの危険・換気の呼びかけをします。
アプリを使用することで、部屋の状況が管理できます。
メッセージを送信するとロボットが発語します。
また、ロボットに話しかけたものがアプリにも届きます。
レンタルで月々2970円・買い切り52800円
その他
・民生員さんによる見守り
・社会福祉協議会のボランティアによる月に数回の見守り
このような自治体独自のものも沢山あるので包括センターで確認してみてください。
包括センターって何?という方はこちらから見てください。