『包括センター』って聞いたことありました?
お恥ずかしながら、私は聞いたことすら無かったのです…
でも、ここが介護のお悩み相談室だったんです
私同様『包括センター』聞いたことない人。聞いたことあるけど、よくわからない人。
そんな人のために、こちらでは地域の包括センターの役割をお伝えしていきますね。
そして、行こう!と思った方は
『介護される側のお住まいの地域 包括センター』で検索してください。
地域の包括センターの役割
包括センターの役割は一言でいうと『介護のお悩み相談所』
高齢者の医療・介護・予防・生活支援・住まいなど福祉の総合相談窓口
各地域にあり、その地域在住の65歳以上の高齢者とその介護にあたる人が利用できる施設です
介護保険を利用するにあたり、一番最初に訪問するのがここです。
業務を細かくあげるときりがないのですが…
まず、ここに行って現状の悩みを打ち明けてみてください。
するとここで解決できなくとも、必要なサービスや行政や福祉の窓口につないでくれます。
更に、地域独自のサービスやボランティアなど様々な福祉の情報を得ることが出来ます。
こんなことも相談できます↓(活用事例)
介護保険のことでなくとも包括センターは高齢者の悩み相談を聞いてくれます。
例えば、『親が詐欺にあったかも…』
『隣のお家の高齢者の人の様子がおかしい…』
など、地域の高齢者を様々な面からサポートしてくれる頼もしい施設です。
また、介護の面でも介護認定はまだだとしても、少しでも様子がおかしいかな?
と思った時に、こちらに一度相談に行っていると、
何かあった時、遠距離介護の場合すぐに行けない…そんな時に変わりに様子を見に行ってくれた
なんていう事例もあるそうです。
ただ、地域の包括センターは『地域の』というところもミソで、
地域ごとに色々と格差や特色があるようです
調べても分からないような情報もあるかも…
なので、そのような状況を把握するためにも一度資料をもらうだけでも、包括センターに足を運ぶこともお勧めします
(おまけ)実際に行ってみた話
実際に私たちが行ったのは、一番最初は父の介護認定を受ける時でした。
と言っても、お恥ずかしながら最初どのように介護認定を受けるの?介護のサービスが使えるの?という超初心者…
悩んでいるとコメントから『地域の包括センターに行ってみてください』と助言をいただき、恐る恐る訪問しました
すると、とても親身になって僕たちの悩みを聞いてくれて『大丈夫ですよ』と言ってくれた時にどれだけ安心させてもらえたか…
そして、すぐに介護認定を受ける手続きをすすめてくれました
そうやって救われた僕たちだからこそ『悩んだら一度包括センターに行ってください』とお伝えしたい
話すだけでも、心が楽になるし。親の地域の専門の人に状況を伝えておけば、本当に何かあって困った時の今後の話もスムーズになるし、安心できるはずです。