突然親の介護をしなきゃいけなくなった!えっ…自分たちだけで無理だよ。と不安なあなたも。
家で介護を受けたいけど、何からどうしたらいいの…とお困りのあなたも。
安心してください!!!一緒に介護を支えてくれる仲間たちは沢山います!
ただ、その方々は向こうから来てくれるわけではなく…こちらから、お願いしに行かないといけません。
でも、この記事にたどり着いたならもう大丈夫です!
簡単な3ステップで介護のスペシャリストたちの協力を得られるようになります。
在宅介護を受けるための3ステップ
- ステップ1 地域の包括センターに行く
- ステップ2 認定調査に来てもらう
- スッテプ3 ケアマネさんと今後の介護を決定する
たったコレだけ。
それでは、1ステップずつ更に分かりやすく説明していきますね。
ステップ1 地域の包括センターに行く
【お住まいの地域 包括センター】と入力して検索してください。
まずこれ!『介護が始まりそう…』『介護が始まった!』も、まずここに行くことで問題の解決につながります。
役所でも、福祉事務所でもなく、まずは包括センターです。
そして包括センターに行き状況を説明し、認定調査の日程を決めます。
ここまでは、本人が行っても家族が行っても大丈夫なようです。
持ち物は、介護保険者証、マイナンバーの確認できるもの、主治医の名前と連絡先が基本の3点ですが、ない場合は持っていかなくても大丈夫ですが、一度電話で確認すると安心かと思います。
(ちなみに、うちは何も持たずに行ってしまいました…)
包括センターって聞きなれない方も居るかと思いますので、もし包括センターの役割を詳しく知りたい人。包括センターって何?と思う方は、こちらの記事も併せてお読みください。
こちらの↓画像をクリックしてください♪
ステップ2 認定調査に来てもらう
自宅またはご本人の居住地(病院や家族の家なども含む)に認定調査員さんが来て、聞き取り調査を行います。
その様子と主治医の意見書と見合わせて、『要支援』や『要介護』が決定します。
ただ、ここで問題が!!
『頑張って自分の調子をよく見せようとする方が多い!!』のです
いつもそんなこと出来ていないのに…とか
いつもそんなこと言わないのに…とか
普段よりも自分出来ます!!大丈夫です!とアピールしてしまう方が多く。
もちろんそんなことは認定員さんも了承しているようですが。
それ故、本人だけでなく家族も同席し日頃の大変な様子をしっかりと伝えることが大事です!
万が一結果が不服の場合は再度認定調査を受けられますので、安心してください。
と言いたいのですが、再度認定は時間もかかり、手続きも面倒です。
また、介護が進む途中で介護度が上がっているように感じた場合も再び再度認定調査は受けられます。
ステップ3 ケアマネさんと今後の介護を決定する
認定の結果をもって再び包括センターに訪問します。
要支援の方の場合
包括センターのケアマネさんと相談して今後のケアプランを立てていきます
要介護の方の場合
居宅介護支援事業者のケアマネさんと契約し、ご本人とご家族で今後のケアプラン(計画)を立てます。
どちらの場合にしても『ご本人とご家族がどんなことに困っているか』を伝えると良いです。
ケアマネさんとの会議を元に介護のプロケアマネさんがサービスの提案をしてくれるので、そこから介護プランを決めていきましょう。
ケアマネさんについて詳しく知りたい方はこちらも併せてお読みください。
下の↓(画像をクリックしてね)
(おまけ)私たちが最初に包括センターに行った日の話
まさに『包括センターって聞いたことあるけど、どんなところ?』という私たち
周りのアドバイスの元とりあえず行くことにしましたが
ここが本当に凄かった…
包括センターのケアマネさん?が、どう伝えていいのか、何もわからない私たちの話を
親身になって聞いてくれました
親身に話を聞いてくれるということで、まず心が楽になり
『どこから、どう手をつけていいのか?』『そもそも何が一番の問題なのか』を
私の話を元に丁寧にひも解き『まず、今やるべきこと』を教えてくれました。
それを試したうえで、また相談か今後の介護のことを進めるということになりました。
ちなみに、この時は父が腰を打って一人で生活が難しくなり始めた時期でした。
私たちは早急に近所の整骨院で受信してもらおうとしたところ、
『近所の整骨院には行かず、なんとかして大病院に入院て治したい』という謎の希望…(笑)
とはいっても父の希望は当時の症状では無理なことでした
そして、その場合自宅で一人での生活は難しい、家族も距離があるので頻繁には行けないということが問題でした。
そこで父は実際に大病院に行って診察し、医者から無理だといわれない限り納得しないという結論に至り
とりあえず大病院へ診察に行きその結果で、訪問介護を進めましょうということになりました。
仕事では色々と合理的に考えることが出来るタイプですが、
父のこととなると感情的になりすぎて冷静に判断することが難しくなることが多々あります…
こちらの頭の中の整理までしてくれる包括センターのスタッフさん
今でも感謝しきれません。